〜旅庵川喜 開業までの成り立ち〜

〜京都での事業〜


弊社(法人名:株式会社川喜商店 京都府京都市)は、1968年に京都で材木商として創業(法人登記)しました。(創業前はタンス卸売や旅館を営む)

元離宮二条城から南へ400mの堀川通に面した場所で開業し、30年近く材木業を営んで参りましたが不況もあり、1997年にホテル業に転業しました。

京都では、観光のお客様はじめ、ビジネスやイベント、芸能や伝統など様々なお客様にご愛顧いただけるホテルにまで成長し継続することができました。

しかし、コロナ禍に入ると観光需要が激減し、京都市内のホテル価格が大暴落するなど弊社も非常に苦しい状況に直面しました。

ですが、国内の常連のお客様の応援や、心温まるご声援のお陰もあり従業員は誰一人と退職することなく苦難を乗り越えることができた次第です。

その後、需要も回復し再起しましたが、建物や設備の老朽化や物価高騰の影響により運営継続が困難となり、2023年11月、26年間の営業に幕を降ろしました。

 

〜大町温泉郷に至る〜


そもそも大町温泉郷をはじめ長野県には全くのご縁がありませんでした。

ホテル閉館後、元々材木業を営んでいた5代目社長と大町温泉郷で宿泊業を営んでおられる方と共通の知人を通してご縁をいただいたのは2024年初頭

現在の旅庵川喜は、先代運営されてきた旅館を購入しリノベーションして運営しています。

元々の建物は安曇野地方の伝統建築である 本棟造り を踏襲した約2200坪のかつて大町温泉郷に存在した名宿でした。

材木業を営んでいたからこそわかる木の材質、5代目社長はこの旅館の重なり合う梁や庭園の魅力に心を奪われました。

そして、今日の大町温泉郷 旅庵 川喜として開業するに至っています。

梁や骨組みなど元々の旅館の魅力を残しながら、客室やお風呂、庭に手を入れ改装しています。

全12部屋ありますが、先に改装した5部屋を販売しています。

そして、多くの方々のご協力により2024年10月に無事開業することができています。

 

〜新米旅館としてお客様へのおもてなし〜


2024年10月に開業してから、私たちはホテルの経験はあれど旅館運営に携わったことがなく、独自のスタイルで運営を続けています。

従業員の家族や友人が泊まって喜んでいただける旅館づくりからはじめ、これまでも多くの方々にご宿泊いただいております。

励みになるお声を頂戴する一方で、力不足により厳しいお言葉を頂戴することもあります。

スタッフ全員でお客様のお声に耳を傾けながら、常にお客様にお喜びいただけるサービスを考案して導入しております。

新米旅館として、現在は「ととのう宿」というコンセプトを掲げ、健康・美・癒しの体験を通して、体をととのえていただける旅の実現をミッションにしています。

せっかく旅行先に、旅庵川喜をお選びいただけるからこそ、少しでも体に優しい食事をしていただき、心も体も軽く、日常の喧騒やストレスから離れ

リセットしていただける宿泊をしていただきたいというのが私たちの想いです。

これからも、京都と長野のご縁を大切に、それぞれの地域の伝統や文化をこの旅庵川喜に取り入れた宿を築いて参る次第です。

 

 

株式会社川喜商店

旅庵 川喜